Quantcast
Channel: Stoneknife Navi
Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

イシスティック

$
0
0
最近はまっている押圧具がイシスティック。
「イシ 北米最後の野生インディアン」T・クローバー著に
押圧具の記述、「それはイシの肘からのばした
中指までの長さの真っ直ぐな木の取っ手から出来ていて、
取っ手の先に細すぎも、太すぎもしない鹿の角骨の一片がついている」。
脇にはさんで使っているようだが、要は柄の長い押圧具。
早速再現することに、ただし現代的に。
柄はドラムのスティック、しなりのある適材。
角骨の代わりに径3mmの銅の丸棒、適度な硬さで先端の形状が長持ち。
柄が長い理由は第一に梃子の原理、先端に大きな力が働く、
そして、しなりが瞬発力を発揮する。
使い心地はとても良い、しばらくはこの押圧具で。
押圧の際も打点加工を忘れずに。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 533

Trending Articles